TOKYOFOR PARENTS
中高一貫校の数学・理科が崩れるとき(保護者の方へ)
中高一貫校に入ったあと、数学や理科で崩れていくのは、珍しいことではありません。崩れ方には形があり、早いうちなら戻せます。ご家庭にお願いしたいことと、こちらが引き受けることを分けて書きます。
一貫校の数学は、なぜ崩れやすいのか
進度が速い
多くの一貫校は、高2 までに高校の範囲を終える設計です。中学の段階から高校の内容に入るので、1 つの単元の穴がすぐ次の単元に持ち越されます。
考え方が切り替わる時期と重なる
中2〜高1 は、計算を速く正確にする段階から、関数・証明・ベクトルのように「なぜそうなるか」を扱う段階へ移る時期です。やり方を変えないまま進むと、点が急に取れなくなります。
学校では質問の時間が足りない
学校の授業は進度を守る必要があるので、1 人の疑問に長く付き合えません。聞けないまま次の授業が来る、が重なって穴になります。
崩れ始めのサイン(たとえば)
- 宿題に時間はかかっているのに、答えを写している
- テストの点より先に「どこを間違えたか」を説明できない
- 特定の単元の話になると、話をそらす
- 「何がわからないのか、わからない」と言う
1 つでも当てはまるなら、穴はまだ小さいうちです。穴の場所が分かれば、戻る順番は決められます。
ご家庭にお願いしたいこと・こちらが引き受けること
ご家庭で
- ・机に向かう時間と、生活のリズムを保つこと
- ・結果より手順を聞くこと(「何点?」ではなく「どこまでわかった?」)
- ・詰まった問題を、持ってくるように勧めること
東京校で
- ・どの単元の、どこに穴があるのかを見つけること
- ・穴を埋める順番を決め、その場で説明すること
- ・詰まっている場所を、言葉にして保護者の方にもお伝えすること
ご家庭で単元の穴まで埋めようとすると、親子のけんかになりやすくなります。教える役はこちらに任せてください。
まず、詰まっている問題を 1 つ見せてください
初回の学習相談・体験授業(オンライン 60 分)は無料です。どこで詰まっているのかを、その場で保護者の方にもお伝えします。東京校はいま、オンラインの 1 対 1 で受け付けています。